オンライン
市役所

全国で繋がるから、縦の繋がりを感じられる
オンライン市役所サポーター
鷲見弥生さん(岐阜県本巣市)

全国で繋がるから、縦の繋がりを感じられる

外に目を向けたかった

私は岐阜県本巣市の小中学校事務で採用され、今は小学校の事務職員として働いています。オンライン市役所を知ったのは、先生の勉強会に参加したときに、主催者の方のプロフィールにオンライン市役所と記載されていたことがきっかけでした。調べてみると、全国の公務員が入っていると知り、面白そうだと思って参加しました。

 

私の仕事では、学校か教育委員会の人くらいしか話すことがなくて、学校以外のことをあまり知らないんですよね。他の行政の人がどういう視点でどういう仕事をしているのか知りたいと思いました。

 

参加した時期がちょうど予算の時期で、みんなの財政課のイベントに出てみました。私の仕事でも、なかなか予算が通らないことが多くて。財政課の人がどういう観点で見ているのかしれたのは良かったです。

 

学校には、県や市からいろんな人や情報が流れてくるんですが、受け取るばかりで、その背景はあまり知ることがなくて。ちょっとだけ敵対しちゃってるみたいな部分もありましたが、県や市の人がどういう考えを持っているか知ることができました。大変な仕事をしているし、悩みも持ちながら働いているとわかり、自分の仕事の位置づけも明確になりました。

職場にはないスキルアップの場がある

今は、働き方アップデート課、パワポ課、図解・グラレコ課、共育課に所属しています。職場では実践的な研修が少ないので、個人で学んでいく必要があり、スキルアップの活動があるのはありがたいですね。しっかりと参加できていませんが、グラレコのように話の要点をまとめて伝える力を磨けたり、効率的に働くためのアプリやツールの共有があったりと、学べる場があります。

 

個人的には林業課にも興味があります。息子が林業系の進路に進もうとしているので、その領域で働いているひとのことを知れたらと思っています。

 

また、これからは私と同じ学校の事務職の方と繋がれる場もできたらと考えています。小中学校の事務職は、学校に1人か2人しかいないことが多い。引き継ぎや同じ市内での研修はありますが、他の人がどういう仕事のやり方をしているのかは気になります。意外と自分の仕事のことを話す場もありませんし、お互い仕事の細かいノウハウなんかを話せたらいいなと感じています。

“庁内放送”をきっかけに新しいチャレンジ

毎日の庁内放送も楽しみにしています。庁内放送を見たことがきっかけで、新しい仕事にも繋がりました。

 

日曜日の夜に放送していた「SUNDAY NIGHT」に出演していたゲストの方を、たまたま他のメディアでも見たことがあって。放送での話もよかったので、思い切って連絡をとって、私の学校で6年生向けに講演会を開いてもらうことができました。

 

講演会を自分で担当するのは初めてのことでした。教員の仕事量が多すぎることもあり、事務職の役割も少しずつ変わっているんですよね。先生や教育委員会と連携して、リソースマネージャー的に、いろいろなサポートをできればと思っています。庁内放送はその一つのきっかけになりました。

 

事務局のスタッフはボランティアで細かい調整や毎日の庁内放送の運営などしてくれていて、本当に感謝しています。定例会で使うツールも無料ではありません。少しでも協力できればと思い、サポーターになりました。

 

私自身、オンライン市役所に入ったばかりでまだわからないこともありますが、もう少しいろんな活動に参加しながら、身近な人にもおすすめしていきたいと思います。

 




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