この場所は、未来を予習でき、リアルを充実させるきっかけ
オンライン市役所サポーター
平岡祐子さん(岐阜県・可児市)

今日が人生最後の日でも後悔のないように生きたい
岐阜県の可児市で、現在は後期高齢者医療広域連合に出向しており、75歳以上の方が加入している保険関係の業務を担当しています。
以前からオンライン市役所の存在は知っていました。そんな中、知り合いの岐阜県職員さんが防災関係の投稿をしていたのを見て、元々防災に興味があったこともあり、参加を決めました。
防災部署には配属されていないですが防災に興味をもったきっかけは、以前、文化芸術振興財団に出向していたときに、防災訓練を担当したことです。当時の訓練は台本に沿ってやるものでしたが、災害時に備えるためには台本通りやるだけでは意味がないと考え、防災について学び、手法をいろいろ変えて訓練を行いました。
私自身、阪神大震災で日常の風景が一瞬で変わったり、会いたい人に会えなくなったりした経験を見聞きして受けた衝撃は大きくて、「今日が人生最後の日でも後悔のないように」と思いながら、一日一日を生きています。
今回、たまたまサポーターの記事を見て、自分がオンライン市役所に「参加している」実感が沸く仕組みであることに共感し、サポーターになりました。
今後の市役所人生を予習する場所として使っています
今(2022年7月時点)は防災対策課、消防団を盛り上げよう課、図書室等に入っています。現在は、過去のアーカイブ動画を見ることが好きで、すごく学ばせてもらっています。「30分de〇〇講座」や「管理職の本音に学ぶ」など、通勤中に聞いたりして、お気に入りの回はリピートしています。
「30分de滞納整理 基礎講座」の動画は何回も拝見しました。実際の業務でも、講師である岡元さんに研修講師をお願いできたことは、オンライン市役所に入ったおかげかなと思います。直接、気になる人にアプローチすることができるのは、オンライン市役所の魅力ですね。
今後、出向が終わって市役所に復帰したときには、多分係長になることが予想されているので、事前に動画などを参考に勉強して、異動の前準備ができるのは良いなと思います。
オンラインでの繋がりをリアルに活かすために
隣の席の若い職員に、オンライン市役所のことを勧めています。私自身、若いうちにこのような形で全国各地の職員と繋がることができたらよかったなあと感じているからです。年齢層が上の方だけではなく、若い方とも繋がりたいです。
リアルに会ってみたい人も沢山。オンライン市役所の活動を通じて、多くの刺激をいただき、知識・業務上のノウハウを共有することで、リアルな生活、仕事がより良くなったらよいなあと感じています。
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引き続き、サポーターになってくれる方を募集しています!活動に共感してくれる方、オンライン市役所の活動をサポートしてくださる方、ぜひご登録いただけますと幸いです!