オンライン
市役所

価値ある場所に安心して参加できるように
オンライン市役所サポーター
豊島妙子さん(兵庫県・川西市)

価値ある場所に安心して参加できるように

価値がある場所だからこそ、少しでも力になりたい

兵庫県の川西市で働いています。今は生活相談課というところにおり、市民の方から様々な相談を受ける業務に携わっています。複数の所属が関係する内容の場合、関係部署へ上手に引き継ぐため、相談のポイントをきちんと把握して、直接担当課に相談に行くことを心掛けています。

事務職ですが、これまで福祉の現場に携わる機会が多く、専門職に見られたりすることもあるぐらいでした。福祉の業務は担当者だけではなく、様々な関係部署や専門機関が得意分野を活かして、市民の方を支援することが多いです。

オンライン市役所は始まった当初から入らせてもらっていますが、福祉の現場と似たような風土を感じています。参加している人が得意分野を活かして、運営できているこんな場所は他にないと日々感じていましたので、少しでもなにかお手伝いをさせていただきたいと思い、サポーターになりました。

ポジティブなコミュニケーションを大切にしたい

いくつかの課に所属していますが、主に生活保護CW(ケースワーカー)課の運営メンバーとして活動しています。メンバーの皆さんがとても素敵な方ばかりで、イベント開催時は、皆さん積極的に役割を担ってくれています。そういった皆さんの支えもあって、オンライン市役所の枠を超えて全国の公務員の方に参加いただくオープンイベントを企画し何度も開催できました。

また、月に2回メンバーでざっくばらに話し合いをする場(井戸端会)を作っています。業務上の課題に対する対処法や法律の解釈について、ケースワーカーの悩みを全国の仲間と共有できていることは非常に価値があると感じています。組織の中でポジティブなコミュニケーションを意識することは、オンライン市役所から学んだ1つの財産です

敷居を低く、安心した場所にしていきたい

オンライン市役所と聞いて、どんな場所か分からないから、関わることに不安を感じている方もいると思います。オンラインの関わり方をひとつとってみても、顔出しすることが大事と思っている人もいれば、名前を明かさずに情報を手に入れること自体を目的としている人もいます。どんな方にとっても、この場所が安心して入ることができるコミュニティとなればと思っています。

身近な職員の方を含め、関西圏で繋がりのある職員の方が「豊島がいるコミュニティならきっと安心して参加しても大丈夫な場所だろう」と思ってもらえるように、これから若手の方にも、オンライン市役所を広めていきたいですね。




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